おちんちんクイズ〜お悩み相談編〜
※本記事は おちんちんAdvent Calendar 2023 に参加しています。
こんにちは!🐶
あっという間に年末ですね。飲み会や帰省で、友達と会ったり親戚と会ったりする機会が増えるのではないでしょうか。
人と会う機会が増えると、周りから様々な相談をされることがありますよね。しかし、その内容がおちんちんに関する悩みだったら…?焦ってしまいますよね😥
事前におちんちんクイズで知識を身につけて、落ち着いて対応できるようになっておきましょう!
出題
あなたはある男の子👦から相談を受けました。
💭相談内容
- おちんちんを無意識に触ってしまうことがある
- その事を周りから からかわれたり、叱られたりしている
- 触るのをやめなければいけないと思ってはいるが、つい触ってしまう
このような相談を受けたときの対応として不適切なものをすべて選択してください。
選択肢
- 触るとばい菌入って病気になるよ。とデメリットを伝える。
- おちんちんを触る代わりにハンドスピナーとか触れば?と提案する。
- おちんちん触っちゃうなんてかっこ悪いね。と非難する。
- 触るのやめなきゃと思ってるけどやめられないんだね。と相手の話を繰り返す。
どの対応が適切で、どの対応が不適切だと思いますか?
自分ならどんな対応をするか想像しながら読み進めてください。
回答と解説
人と人とのコミュニケーションに正解はありませんが、ここでは「親業」「動機づけ面接」の考え方を採用し、相談者との衝突を避けながら、行動変容を促すような対応を正解だと考えることにします。(出題後に前提を追加してゴメンナサイ🙇💦)
この考え方においては、相談者が抱えている変わりたい気持ちと変わりたくない気持ちの両方(両価性)を認めた上で、相談者が変わりたいという気持ちを表明した際にそれを後押しするのが良いとされています。
逆に、相手の考え方や行動を無理やりコントロールしようとする対応はNGだとされています。
こうした考え方を前提に、それぞれの選択肢が適切かどうか確認していきましょう。
1.触るとばい菌入って病気になるよ。とデメリットを伝える。
不適切です。🙅♂
相手を不安にさせてコントロールしようとする「脅迫」に分類される対応です。
デメリットを伝えるのは相手がデメリットを知りたがった時だけにしましょう。
2.おちんちんを触る代わりにハンドスピナーとか触れば?と提案する。
不適切です。🙅♂
相談者から求められていないのにアドバイスをする行為も、相手をコントロールしようとする対応となる場合があります。「専門家の罠」「提案」に分類される対応です。
アドバイスをする際は、相談者が状況を変えたいという意思表示をした後に、許可を得てからするようにしましょう。
3.おちんちん触っちゃうなんてかっこ悪いね。と非難する。
不適切です。🙅♂
相談者を貶めるような行為をすると、相談者自身の変わりたいと願う気持ちが表出する前に心を閉ざされてしまいます。「説教」「侮辱」「レッテル貼り」などに分類される対応で、避けるべきです。
4.触るのやめなきゃと思ってるけどやめられないんだね。と相手の話を繰り返す。
適切です。💮
相談者の発言を反復することで、自分が相談者の話を真摯に聞いているのだと伝えることができます。また、相談者が何を大切にしているのか、価値観を深掘りすることができます。「是認」「共感」にあたる対応です。
この対応を繰り返すことで、相談者は徐々に心を開き、現状を変えようという態度を示してくれるようになります。
まとめ
相手のことを心配する気持ちから、すぐにアドバイスしたり咎めたりしたくなってしまうこともあるでしょう。しかし、そこをグッと堪えて、まず相手の話をよく聞いて反復することが、問題解決への近道かもしれません。
参考リンク