おちんちんクイズ〜勃起/弛緩編〜
※本記事は おちんちんAdvent Calendar 2023 に参加しています。
こんにちは!🐶
おちんちんについて調べていると、「勃起時」と「弛緩時」のデータを比較しているのを見かけることが多いですよね。しかしこれ、よく考えるとどうやって「勃起」「弛緩」の状況を作っているのか、気になりませんか?
気になったので調べてみました 。
今回もクイズ形式にしましたので、自分で他人のおちんちんを計測するとしたらどうするか?考えながら答えてみてください。
出題
札幌医科大学が1997年に行った研究「陰茎勃起能評価法 としての陰茎周最大増加値の検討」では、ある方法を使って「勃起」と「弛緩」の状況を作り出し、おちんちんの根本の太さや、おちんちんの硬度を計測しています。
一体どのような方法で「勃起」の状態を作り出したのでしょうか?
- 被験者が自身のおちんちんを手で刺激した
- 計測者が被験者のおちんちんを手で刺激した
- 被験者にアダルトビデオを視聴させた
- 被験者の海綿体に勃起を促進する薬を注入した
回答と解説
正解は4です。
私としては「手で刺激」や「アダルトビデオを視聴」が行われているのではと期待していたのですが、実際にはかなりドライな方法が採用されていたようです。
しかも、注射針を用いて薬が投入されているという記述があり、痛そうです。(実際には、かなり細い針なのであまり痛くないそうです。)
Vasoactive drug(塩 酸 パパ ベ リン40mgま た はプ ロ
スタ グラ ンデ ィ ンEl 20μ9)を 左 右 どち らか の陰茎 海
綿体 内 に26ゲ ー ジの ツベル ク リン針 を用 いて注 入 し,
陰茎 勃起 を発 現 させた.
ただし、おちんちんの硬度の判定には「触診」が採用されていたようです。以下のように硬度を3つのレベルに分類し、判定しています。
人工勃起 における陰茎硬度の判定 は触診にて行 い,
<中略>
完全勃起および膣内挿 入可能な硬度が得 られ た場 合 を'good'
<中略>
陰茎根部 を圧迫 して も完全勃起時 の硬 さが得 られない場合 を'fair'
<中略>
硬度の増加がほとんどあるいは全 くない場合を'poor'と判定 した.
個人的にはgreatの分類もほしいと感じました。皆さんのおちんちんはどの判定に当てはまりますか?ぜひコメントで教えて下さいね😁
まとめ
現代は、ChatGPTなどAIの発展により、ますますデータの入手が容易になっています。しかし、そのデータの測定方法・収集方法に目を向けると、新たな気づきがあるかもしれませんね。
参考リンク
今回取り上げさせていただいた論文。勃起時の陰茎周の変化で勃起機能を評価している。
おちんちんの硬度を評価するマシン。
おちんちん注射があまり痛くないと説明してくれているページ。
おちんちんクイズ〜お悩み相談編〜
※本記事は おちんちんAdvent Calendar 2023 に参加しています。
こんにちは!🐶
あっという間に年末ですね。飲み会や帰省で、友達と会ったり親戚と会ったりする機会が増えるのではないでしょうか。
人と会う機会が増えると、周りから様々な相談をされることがありますよね。しかし、その内容がおちんちんに関する悩みだったら…?焦ってしまいますよね😥
事前におちんちんクイズで知識を身につけて、落ち着いて対応できるようになっておきましょう!
出題
あなたはある男の子👦から相談を受けました。
💭相談内容
- おちんちんを無意識に触ってしまうことがある
- その事を周りから からかわれたり、叱られたりしている
- 触るのをやめなければいけないと思ってはいるが、つい触ってしまう
このような相談を受けたときの対応として不適切なものをすべて選択してください。
選択肢
- 触るとばい菌入って病気になるよ。とデメリットを伝える。
- おちんちんを触る代わりにハンドスピナーとか触れば?と提案する。
- おちんちん触っちゃうなんてかっこ悪いね。と非難する。
- 触るのやめなきゃと思ってるけどやめられないんだね。と相手の話を繰り返す。
どの対応が適切で、どの対応が不適切だと思いますか?
自分ならどんな対応をするか想像しながら読み進めてください。
回答と解説
人と人とのコミュニケーションに正解はありませんが、ここでは「親業」「動機づけ面接」の考え方を採用し、相談者との衝突を避けながら、行動変容を促すような対応を正解だと考えることにします。(出題後に前提を追加してゴメンナサイ🙇💦)
この考え方においては、相談者が抱えている変わりたい気持ちと変わりたくない気持ちの両方(両価性)を認めた上で、相談者が変わりたいという気持ちを表明した際にそれを後押しするのが良いとされています。
逆に、相手の考え方や行動を無理やりコントロールしようとする対応はNGだとされています。
こうした考え方を前提に、それぞれの選択肢が適切かどうか確認していきましょう。
1.触るとばい菌入って病気になるよ。とデメリットを伝える。
不適切です。🙅♂
相手を不安にさせてコントロールしようとする「脅迫」に分類される対応です。
デメリットを伝えるのは相手がデメリットを知りたがった時だけにしましょう。
2.おちんちんを触る代わりにハンドスピナーとか触れば?と提案する。
不適切です。🙅♂
相談者から求められていないのにアドバイスをする行為も、相手をコントロールしようとする対応となる場合があります。「専門家の罠」「提案」に分類される対応です。
アドバイスをする際は、相談者が状況を変えたいという意思表示をした後に、許可を得てからするようにしましょう。
3.おちんちん触っちゃうなんてかっこ悪いね。と非難する。
不適切です。🙅♂
相談者を貶めるような行為をすると、相談者自身の変わりたいと願う気持ちが表出する前に心を閉ざされてしまいます。「説教」「侮辱」「レッテル貼り」などに分類される対応で、避けるべきです。
4.触るのやめなきゃと思ってるけどやめられないんだね。と相手の話を繰り返す。
適切です。💮
相談者の発言を反復することで、自分が相談者の話を真摯に聞いているのだと伝えることができます。また、相談者が何を大切にしているのか、価値観を深掘りすることができます。「是認」「共感」にあたる対応です。
この対応を繰り返すことで、相談者は徐々に心を開き、現状を変えようという態度を示してくれるようになります。
まとめ
相手のことを心配する気持ちから、すぐにアドバイスしたり咎めたりしたくなってしまうこともあるでしょう。しかし、そこをグッと堪えて、まず相手の話をよく聞いて反復することが、問題解決への近道かもしれません。
参考リンク